イケメンのおすすめ本
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久しぶりのイケメンのおすすめ。
あの、元K-1選手の須藤元気さんが書いた本です。
これに書いてあることで、参考になりそうなことが書いてあったので紹介します。
ちょっと真面目な話しになってすいません。
格闘技的戦略
「~~~ドミナント戦略に少し似たもので80対20の法則(パレートの法則)というものもあるが、これは自分の持っている特技の20%が自分の成功の80%を作りだす法則である。
練習をやっていると、得意、不得意というものが必ず出てくる。格闘技をはじめたころはすべてを習得しようとしたが、結局、試合で決められる技は決まってくる。まずは1番の主力になる技20%を徹底して磨く。そのあとに総合力を増やしていく方法だ。
しかし、これを徹底しすぎると、Vシネでしか見ない俳優さんのように全ての幅が狭まってしまうから、その辺は注意が必要かもしれない。」
どうでしょうか?
イケメン的にも、プロで何試合かやった経験からして、その通りかなと思います。
いざ、試合になると頭がテンパッてしまうので、練習した技の20%くらいしか出せませんでした。
多分、我らがチャンプ・ライオットクラスになると、試合中でも頭が冷静なので、
練習した技の50%~80%くらいの技は出せているでしょう。
タイ人トレーナーがよく言う「IQ」って、こういうことですよ。
ちなみに試合中のイケメンのIQは、サル並だったかも
しかし、最後に書いてあるように、得意な技を徹底しすぎるだけではなく、
その得意の技を伸ばしながらも、不得意な技を減らす。
これも忘れてはいけません。
言い方をかえてみると、自分のあんまり好きではない練習も進んで挑戦してみる。
こういったところも大切じゃないでしょうか?
これをイケメンの現役時代に当てはめて考えてみると、まったくその通りです。
いつも試合ではパンチでやられることが多かったのに、
ヒザで対抗すればいいからと、スパーは頭がガンガンして好きじゃないから、
あんまりパンチのスパーリングをやらず、試合に臨むことが多かったです。
それで試合でまたパンチでやられる。そりゃー勝てないですよね。
もし自分からすすんで、パンチの練習をしたり、スパーリングをしたりしていたら、
たとえパンチの技術が上達しなくても、
せめてディフェンスの技術くらいは上達していたかもしれません。
イケメンはもう現役を引退しているので、「もし…ならば」とかはできないので、
せめてこれからチャンピオンやプロを目指している自分の教え子・後輩たちには、
イケメンと同じように、あとになって後悔してほしくないので、
今から何度でもこういうことをしつこく言っていこうと思います。
あと、ちょっとおもしろいことが書いてありました。
なぜ本屋さんに行くとトイレに行きたくなるのか?
「本屋は知識をえる場所であり、得るということは捨てるということである」
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