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子どもたちに、たまに首相撲をやらせるんですが、

これが、見ていて意外と面白いんです。

あきらかに力の弱い子が、大きい子を倒したり、

女の子が男の子たちをなぎ倒したり。

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『柔をよく剛を制す』というのですかね。

自分よりも力の強い相手と真っ向勝負せず、相手を少し揺さぶって、

バランスを崩して、転かしたり、

相手が強く押してきたりしたら、相手の力を利用して引いたり。

子どもでも、そんなことができるんです。

自然とそんなことができる子もいるし、教わって、練習してできるようになる子もいます。


首相撲あり、(プロだと肘もあり)のムエタイルールだと、自分よりも力の強い相手、

自分よりも大きな相手にも、そういう戦い方ができる可能性があるんです。

筋肉隆々のイケイケの人が、弱そうな人に、簡単にいなされたり。


ただ、プロだったら、すべての戦いが、テクニックがあれば勝てるわけでもなく、

精神的なものにも左右されます。

また最低限の筋肉やスタミナ、打たれ強さなども必要です。

それは一般人のレベルと比べたら、まったく違います。


最近は、日本の格闘技だけでなく、世界の柔道やレスリングなどでも、

ルールの改正が多いと聞きます。

安全を考慮してのルール改正はもちろんですが、

勝ち続けている選手を不利にするようなルール改正、

見ている人にわかりやすいルール改正、

もし、そういうことを追求し過ぎると、

『柔をよく剛を制す』のような素晴らしい言葉の意味も、

なくなってしまい、そんなスタイルの選手も減ってしまいます。


筋トレをガンガンして、パワーをつけて、体の大きな方が有利なだけだと、

個人的には、あまり魅力を感じません。

ただ、その中でも素晴らしい技術や感動する試合もあるので、それが悪いとは思いません。


子どもたちには、最低限のことはやりますが、

勝つために筋トレをガンガンさせて、前へ出まくって、

ガンガン打ち合うみたいなことは、できればやらせたくないので、

ゆっくりでいいから、ムエタイのテクニックを覚えて、

まさに『柔をよく剛を制す』ような戦い方をできるようにしたいと思っています。

たとえ、負けてもそういうことができたら、本人の自信にもなるかなと。

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ただ、子どもたちに教えるには、すごく時間がかかります。

体力はすぐにつきますが、精神的なものやテクニックはなかなか身につきません。

覚えるのも早いですが、忘れるのもとても早いです。

ほとんどの子が、右や左でさえ、わからなくなったりします(これ本当です!)

そんな状況なので、ひとつのことを教えるにも、何度も何度も教える必要があり、

見えるような結果はすぐには出ません。

しかし、毎日見ている私には進歩は見えています。

そこを保護者の方々にも理解いただき、

長い目で見て、子どもたちの成長を共に見守ってほしいです。

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