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深センの福田?地区にある、深圳福田体育公園体育館内の英雄伝説ジムです。
 
中国格闘技界と日本をつなぐ、CFPの岩熊さんが連絡をしておいてくれたおかげで、

ジムでは、チェンくんとゾウくんが出迎えてくれました。

この2人は、今までの大会で毎回顔を合わせているので、久しぶりといった感じでした。


チェン君は、ジムのスタッフ。

まだ若いので、大会でも先輩スタッフのサポートをしながら頑張っています。


そしてゾウ君。彼も若いですが、彼は選手で、身長が190センチくらいあります。

選手としては、まだ経験が浅いので、大会の時は、オープニングマッチのような前半の試合で、

頑張っています。長身のサウスポーからの打撃は、破壊力抜群。

いずれはトップへのし上がるのが目標のようです。


ジムの選手の練習時間に合わせてお邪魔したので、すでに選手たちは、練習中でした。

このジムでは、選手の練習時間帯が決まっていて、朝の2時間、夕方の2時間。


それをキッチリこなし、それ以外の時間帯はジムは、一般のフィットネス会員さんに解放していて、

選手は、基本的にその時間に2時間のクラスを1日に2回で行っているようです。


その日は、主要の選手やトレーナーたちは、

別の大会で北京に行っているようなので、不在で、

若手たちが、熱い練習を繰り広げていました。

トレーナーたちが不在なので、いつもの練習内容とは違うかもしれませんが、

その日の練習は、個人というわけではなく、みんなで動くクラスのような感じで、

ミットも各自で2人一組を作って、3ラウンドから5ラウンドくらい交代で持っていました。

1週間後に試合を控えている選手は、その選手のみの追い込みをしていました。

2時間キッチリ、無駄のないトレーニングで、あまりダラダラとやらず、短時間集中型。

たしかに、毎日2時間を2回をやるので、身体の疲労など考えても、それくらいで十分でしょうね。

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それ以外でもおもしろいと思ったことは、

選手たちは、全部で20名~30名くらいいましたが、

よく見ていると、仲のいいメンバーが各自4,5名いて、

そのチームのようなものがいくつかあるようでした。

もしかしたら、同じ地方の出身の人とかで集まっているのかもしれません。

選手2人、3人とかで部屋を一緒に借りて生活をしている人もいました。


地方から、有名になりたい、自分の力を試したい、大金を得たい、など、

今の中国格闘技界では、本人の頑張り次第で、

そんな夢がほんとうに叶いそうな盛り上がりですから、

みんな夢を持って、出てきているのでしょうね。


今は、練習もキツいし、生活もキツいけど、この先に希望が見えるというのを、

ジム以外でも、街を歩いていても、若者たちからはそんなエネルギーを感じました。 


たしか、この深センの街自体に限っていうと、平均年齢が30歳くらいらしいですよ。

これには驚きですね。街自体の変化が早く、若者たちは、それにすぐに順応していく。

いや~驚きました。 わたしなんか、完璧におじさん扱いです笑。

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奥のハシ持っている彼もまだ20歳。

8月のトーナメントでは、福岡のダルビッシュ黒木くんと対戦した選手です。


名護ムエタイスクール
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